屋根に塗装するだけで大きな温度低下効果と省エネ効果を得られる遮熱・断熱塗料です。NASA開発の4種類のセラミックが配合されており、広い範囲の熱線をはね返します。クールサームのセラミックは紫外線を吸収しないので、長期耐久力に優れた塗膜を形成し、低コストで屋根の寿命を維持することができます。環境の改善とエコ・省エネにお応えできる商品であり、地球温暖化防止に大きく貢献する、それが遮熱・断熱塗料「クールサーム」です。
クールサームに使用されているセラミック微粒子は、熱を全く伝導しないため、手の平にのせて1300℃のバーナーで焙っても、手は熱さを感じません。
この4種類のセラミックが配合されたクールサームは「反射」「放散」「断熱」効果で侵入熱をシャットアウトします。
遮熱・断熱塗料クールサームを塗装すると20~30℃前後の温度を低下させ、建物内部への熱侵入を抑え、室内の作業環境を改善します。また空調機の効率がよくなるため、空調費が約40%も削減できた事例や、投資額を3.5年で償却できた事例もございます。
クールサームは4種類の特殊セラミックが反射と放射の働きをして、熱の透過を防ぐことで断熱・遮熱力を発揮します。
表面が汚れて反射力が落ちても、熱放射をするセラミックが働いて侵入熱を塗膜の外へ放散するので、遮熱効果を長期間持続することが出来ます。塗装後十数年経過しても温度低下効果を維持し続ける理由です。
クールサームは、トップコートによる塗り替えを10年ごとに実施することで効果を維持できるため、メンテナンスコストを大幅に抑えることができます。
■パナソニック電工株式会社 新潟工場
クールサームの塗装部と未塗装部をサーモグラフィーで撮影したところ、写真内の最高温度は未塗装部で61.3℃、クールサーム塗装部は29.6℃、最大-31.7℃という温度低下効果を記録しました。
■株式会社小松製作所 小山工場 折板屋根 4,500㎡
施工前(2017 年)と施工後(2018 年)で外気温が同等の晴れの日の室内温度を比較したところ約7℃低下し、塗装後は外気温より低い室温を維持しています。建屋の半分のみの塗装ですが、効果を確認できました。
■化学プラント施設 折板屋根 660㎡
天井ボードと断熱材(10㎝厚)のある建屋の空調時における測定を実施しました。
空調用電力の消費量が1日当り
180~200kwh→100~110kwhにダウン
■コクヨ株式会社 名古屋配送センター 瓦棒鉄板屋根 6,000㎡
※計測は夏季(7~8月)に実施
※測定位置 : 中2階中央、床より1.8mの高さで測定
蒸し風呂のような職場環境を改善するため、遮熱・断熱塗料クールサームを塗装。
塗装直後から7℃の室温低下を確認し、10年後も塗装直後と変わらない室温を維持しています。
空調機も必要なく、10年経過しても使用されていません。
塗装から18年後にあたる2012年、再調査を実施しました。
当初からトップコートは塗装していませんので、屋根表面はかなり汚れていますが、18年経過しても約3.5℃の温度低下効果を維持しています。
遮熱塗装は、環境の改善・省エネを目的とした工事です。目的を達成するためには、塗料の性能・品質だけでなく高度な塗装技術とお客様との意思の疎通が必要となります。
大高商会は、計画時からお客様との綿密な打ち合わせにより目的にあった施工方法を提案し、クールサームを熟知した熟練の職人による高品質な施工を提供します。アフターフォローも大高商会の責任のもと対応いたします。工事内容を把握しているため、機動力に優れた確実な対応が可能です。大高商会は、安心・安全・高品質な施工をお約束します。